ヒカドゥワ〜コロンボ・帰国へ
2001年7月27日


起床。
久々の蒸し暑さ。心地よき蒸し暑さといった所か。
といっても2日ぶりなんだけど。

今日で旅も最後かと思うと気が重い・・・
明後日から仕事なんだよなあ・・・
考えて見りゃ動きすぎだよなあ・・・

しかし帰国当日に首都に居ないというのも私にとっては珍しいのだ。
何か会ったら即帰れなくなるのがいやなので帰国日は大抵首都に戻るのである。
だがここは首都から南6時間のヒカドゥワだ・・・
しかたないよなあ・・・時間ないんだもの・・・
まあ、今日はギリギリまでパーっと羽を伸ばすか!
まずは海だ!海!
なんてったってリゾート地だもんな一応。

とりあえず顔を洗い、歯も磨き、荷物をパッキングしてチェックアウト。
さすがに荷物は重いのでホテルに昼くらいまで預かってもらう。
まあ、ちょっと一悶着あったがどうということはない。
ったく、がめついなあ・・・

とりあえずまああちこち写真を撮りながらぶらつくとしよう。


                                                                        <線路跡。今は動いていない>


                                                                        <線路跡2 今は人が歩くのみである>


                                       <ビーチへ>


                                                                   <ビーチ>
しかし、トリンコマリーと違ってビーチ然としたビーチだ。
某Jazzバーのマスターに聞いた限りではもう少し寂れていたという話だったが、
まあ25年前の話なんて今になってしまえばこんなものだろう。
写真では人が居なさそうに見えるが、行く所に行けば居る。
もっとも九十九里浜のように芋洗い式に居るわけではないが・・・

とりあえずぼけえと歩いてみる。

地元のオヤジにグラスボートに乗らないかと言われたが、めんどくさいので断る。
別になあ・・・

としているとオヤジが色々この地について語ってくれた。
まあ、色々だ。
そのせいもあって、グラスボート乗りもOKしてしまう。
暇だったし、金もほとんど使ってなかったせいもある。
なんくせ5日で100$も使ってなかったのだ。
毎日動いてりゃそんなものだろう。

しかし、グラスボートからは何も見えなかった。
モンスーンの時期のため、砂が巻き上げられて何も見えないのである。
これじゃあなあ・・・
まあ亀とかは見えたけど。

他のグラスボートともすれ違った。
なんかがっくりしてるようだ。
まあ似たような感想なのだろう。
ってかよく見りゃ東洋系だ。
この旅で初めての日本人かもしれない。
そういえば今回ほど日本人に会わない旅も無いかもしれないなあ・・・

グラスボートの後もひたすら歩く。
たまに座りながら・・・
そうこうして昼になり、帰らなければならない時間も近づいてくる・・・
荷物を宿から引っ張り出し、
近くの酒の飲めるところへ・・・


                                                                   <浜辺のカラス>



                                          <家の裏にて>






                                                                  <酒を飲みながらの風景>

現地の人と話しながら酒を飲む。
こんなことも聞いた。
「日本人はプレイばっかりだ」
プレイが何を指すかは明確だろう。
私は何も答えなかった。

だが私は酔いながらこんなことを言った。
「俺はな、快適なホテル、快適な交通、そんなもの要らない。おれはこの国を見に来たんだ。」
酔っ払ってなければ恥ずかしくていえない台詞だが、現地の人はうなずいてくれたものだった。

そうして日が暮れていく・・・


                                      <酒を飲みながらの風景2>















日が暮れ、ザックを担ぎ、昨日バスからヒカドゥワに降り立った地に向かう。
旅も終わる。
自由な時間も終わる・・・

酒が抜けきらない中、バスに乗り込んだ。
乗ったバスは、昨日私をここまで運んだバスだった。

まどろみ、酒が回って眠くなる・・・

色々あったなあ・・・・
実働たった5日間だったが、来てよかった・・・


そうしてコロンボに到着したのは夜10時。
飛行機は12時発なのでまあ間に合うだろう。

だが、そういやね、






こっから空港まで1時間かかるのだよ・・・






ああそういやすっかり忘れてた・・・
まあなんとかなるでしょ。

そして空港のバス停に到着したのは11時。

けどね・・・




そういやここに着いた時空港からバスターミナルまで30分くらい食ったっけ・・・
まあなんとかなるでしょ・・・





それで空港に着いたのは11時半。
チェックインのところは行列ができていた。
並んでいると放送がかかる。




呼ばれているのは私の名前だった。




チェックインカウンターに自分の名前を告げると、あとは会社の係員が出てきて大わらわになる。

急げ!急げ!とせかされ飛行機まで猛ダッシュとなってしまった。
まったくをもってはた迷惑な客だが、係員に土産物買いたいんだけどというあつかましさはどうしたものか。

しかしそんな時間無いとにべも無く言われて却下となる。
ああ悲しきことかな。
ま、機内で買えるからいいんだけど・・・

そうして飛行機に乗り込む。
これでこの旅も最後か。

しかし、ふと周りを見る・・・・








なんですかこの飛行機の残骸は・・・

そう、2日前カンディで聞いたニュースのあれだ。
ここでLTTEの自爆テロが起こったのだ。
この写真はその残骸なのだ。

ああ危なかった。
一日早めの出発だったら飛行機に乗れなかったらしい・・・
しかし自爆テロとはねえ・・・いやだねえ・・・




そうして飛行機は無事スリランカを離れる。
帰りもビールをあおり、成田空港では酔っていた。
明後日から仕事か・・・
いやだなあと思いつつ京成電鉄から外を眺める。

日本語だらけの日本の風景だ。

はあ・・・・



しかし、いろんなことがあったねえ・・・

スリランカの人は意外といい人でした。
バングラディッシュもそういやそうでした。

インド人、インド系と聞くと、嘘つき、バクシーシというイメージが付きまとう。
だが、インドはまだ行ったこと無いけど、ここらの人はそんなのはなかった。
そういえばスリランカでは一度もバクシーシが無い。

インドの人らってのはいい人らなのかもしれない。
そうつくづく思う約一週間だった。




スリランカ、リゾート目的以外でも、じっくり周ってみると面白いですよ。
いかがでしょう?


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