
ベースキャンプへの道
既に標高5000m近いため息も絶え絶えである。
道中にある氷河。ペリトモレーノ氷河など、南方にある氷河に比べると汚く感じる。

ベースキャンプ
既に標高5000m突破。5200m地点である。
手袋をしないとさすがに厳しく、手が痛く、そして冷える。

ベースキャンプの風景。
ちなみにトイレは無く、みな雪上でやる。うっかりすると間違いなく踏んづけるだろう。
ベースキャンプの人々
欧米人の鼻は高く、その先には鼻水がたれている。
当然私の鼻もたれている。
だが、鼻水というのはそう簡単に凍らないものらしい。
鼻は冷たいが、凍傷を起す気配は無い。
登頂中の風景。
出発が真夜中12時になるため、山頂までずっと真っ暗である。
そんな暗闇を、アイゼンを雪に突き刺し、ポールに体重をのせ、ロープを使い、登っていく。

山頂一歩手前
普通だったらもう山頂に着いているらしいのだが、
私のペースが遅いため、日の出までには間に合わなかった。
太陽が背中を照らす。
だが、私は既にバテていた・・・
ピッケルを雪面に刺すだけで切れる息
一気に駆け上がると死ぬかと思うくらい息が切れた。
標高6000mは私の想像を超えて過酷だったのだ・・・
山頂から。
生まれて初めての標高6000m。ここが6088m。
そう、ここが6088mなのだ・・・

山頂から2

山頂にて記念写真
ガイドさんはあんま一眼レフは使い慣れてないらしい。
というか、1眼レフカメラというものは6000mでも大丈夫らしい・・・

山頂から3

そして下山
よく考えてみたらよくこんなとこ登ったものである。
暗闇というのは高さに対する恐怖感を失わせる・・・

最後のテラスから山頂を見上げる。
こんな所を登っていたのだ私は・・・

手前は雪、奥は雲である。
ぱっと見る限りだと見分けがつかない。

下山中
写っているのはカイドさん
ガイドをつけなければ間違いなくクレパスに落ちるだろう。
そう、実は周りはクレパスだらけなのだ。

そして無事下山
このワイナポトシの結果次第でボリビア最高峰、サハマ(標高6520m)を考えていたのだが、
私には無理らしいというのが感想である。
6000mはとにかく息苦しいかったのだ。
無念だったが、仕方が無い。
冒険は私の趣味ではないのである。
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