スンバ
〜どマイナー国境からのペルー入国〜

6月24日〜6月25日

ガイドブックを見ていて気になっていたことがある。
地図を見て、エクアドル国境が二つあるのはいい。

だが山側にもう一本あるじゃないか。

だけどガイドブックには一切載ってない。

あれ?

けど道は・・・あるよな・・・

それがスンバという町だったのである。
スンバ手前の町のバスターミナルのおばちゃんに聞いてみる。

「スンバからペルーに入れんの?」
「いっけるわよ〜〜だからチケットを買いなさい」
「お、おっけえ・・・」

というやり取りは脚色が入っているが、まあそんなに近いやり取りでスンバなんて誰も行かないような町に行くことになる。

宿はさすがにエクアドルだしあるだろうし、ペルーは一応ノービザで入れるから突っ返されることはないだろう・・・

というわけでスンバから南、ラ・バルサの国境を使うことにしたのである。




その間のバスである。



スンバの町は、山の中にある小さな町である。
到着したのは夜だったが、その日のうちに国境行きのバスは確認しておく。
よってこんな朝に目が覚めることになる。

後ろは曇って見えないのだ。



こんな感じだ。
もうすぐそこは山である。
こじんまりして時間があればもう一日居てぼけーーっとしてもよかったかもしれない。
ボゴタで書き忘れたが、実はこの時ボリビアビザをボゴタで取得済みだった。

しかしそれが問題となったのである。

別にアゼルバイジャンとアルメニアとか、
イスラエルと中東周辺地域のようなビザがあると入国できないとかいう話ではなく、
ビザの有効期限の問題だった。

ビザの有効期間がわずか二ヶ月だったのだ。
コロンビアの後はエクアドルと観光大国ペルーだ。
正直二ヶ月だとかなりギリギリだろうというか、まだその当時ボゴタで、
コロンビアにどの程度居座るかわかったもんじゃない。

取ってから気付きギャーーっと大使館でもめたことがあったのだ。
まあ、結局どうにもならず、最悪ビザ取り直しを覚悟していた。

けど、正直再度30ドル以上の金を払うのはあまりにも馬鹿馬鹿しいよなあ・・・
しかしビザ一枚で行動が束縛されるのは癪に障る。
というわけで、色々制約があったのだ。
身から出た錆なんだけどね・・・

     

国境傍の検問所。
ヘータイさんはいるけど緊張感は見ての通り皆無だ。



ペルー〜エクアドル国境、ラ・バルサ。
ここに来る外人は滅多に居ない。
ロンプラにすら載ってない場所だ。

そんな場所だから国境名物両替屋すら居ない。
よってペルー側最初の町、サンクリスティアンでかなり面倒になる。

こっからペルーの最寄の町サンクリスティアンの町まで行くのに、交通機関が乗り合いタクシーしか存在しないからだ。
タクシーの運ちゃんが米ドル両替可能な商店を探してくれてやっと支払いが完了したものである。



というわけでようやくペルーへようこそである。

イミグレーションではどうなるかと思ったら、すんなりとは行かないまでも大した問題もなしにクリア。

「えーと、コリアか、コリアコリアと・・・コリアは・・・ビザが・・・」
「おっちゃん俺の国はこの書類のこれだこれ、Democratico Rep.CoreaじゃあなくてRep.Corea(スペイン語表記だとCorea)の方」
「ああ、おお、これか、これ、うん、要らないね、はいそれじゃあスタンプっと」

一瞬おっちゃんの目が明らかに書類上の北朝鮮の方に行ってびびったもんである・・・


ここの情報がほしい人
まだあるとは思うけどリマのペンション沖縄の情報ノートにきったねえ字で書いておきました。
他の、特に太平洋側の国境はいい評判を聞きません。
安全に越えたく、かつ時間かかってもいいならここは選択肢になるでしょう。

が、ここから越えてしまうと海岸の町トルヒーヨは遠いのです・・・
変わりにチャチャポヤスは近くなるけどやっぱ行くのが大変です・・・

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