キト
6月12日〜6月15日
エクアドルの首都、キト。
おそらく世界で最も赤道に近い首都だろう。
それもそのはずで、エクアドルという国名自体がスペイン語で「赤道」を意味する。
だから、この国で
「赤道はどこですか?」
と問えば皆、
「ここだ!」
と答えるだろう、というか事実その通りに答える。
Repbreca de Ecuador
和訳すれば
「赤道共和国」
ひねりも何もあったもんじゃない・・・
もっともそれでは困るので、赤道を代替する言葉で
「Mita del Mundo」
世界の半分
と言う言葉がある。
ここで赤道はそう呼ばれている。
まあ、そんなこんなでキトだ。
コロニアル調の町であり、コロンビア〜エクアドルの国境の町を一泊して
(普通はみんな一泊もせずそのままキトへ下りて行く)
ここに降りてきたのだ。
ほんと、ヨーロッパの街並をそのまんまアメリカ大陸に持ち込んだような町なのだが、
今流に合わせて旧市街と新市街と分かれている。
ここはその境界線。
手前が旧市街、奥側の新しいビルが新市街だ。
この町は新旧がミックスされていて好きなのだ・・・
そうじゃないと人の匂いがしないのでどうも好きになれない・・・
もっともプラハのように郊外出ると昔ながらのパブに出会えるの町もいいのだけど・・・

そして、そこに居る人はヨーロッパと違ってノリのいい人々ばかりである。

ちょっと暗そうな人も居るけどね・・・
キトのでかい教会。
結構綺麗な教会だったと記憶するが、ヨーロッパ周った後なら別に見なくてもいいかもしれない。

しかし上にはタダで上れるし、キトの街並を一望てきるのでそれなりに価値はあるだろう。
教会上からの新市街である。

ここが教会のてっぺんである。
ここまで来るには急な階段を上らねばならず、正直高所恐怖症な私にはかなり怖い。
だがそれを圧して上る。
けど、地元人のおっちゃんが怖さで上るを断念していたのを見て、
ああ、高所恐怖症が私だけではないのを見てちょっと安心する。

中はこんな感じでまあ、普通の教会だ。

キトまで来たので折角なので赤道の真上まで行ってみる。
ここは「GPS上の」赤道の真上に建つ赤道博物館。
色々赤道ならではの実験をさせてくれる所だ。
なんでこんな書き方したかと言うと、実はちゃんとした赤道モニュメントはこの近所にある。
だけど、造ってから判ったらしい(実に南米らしい・・・)のだが、実はずれていたことが判明したらしい・・・
で、GPS上の本当の赤道にはこんな博物館が建っていたりする。
だが近年、ここも実はちょっとずれているらしいという話が流れていたりする・・・


ここは赤道名物卵を立たせる実験、水を流して北半球と南半球で流れ方が違う実験とかを実演してくれる。
一応タネがあるらしいのだが・・・
ちなみに私は卵を立たせる事ができませんでした。
いや、物理云々より単に私が不器用なせいですはい・・・

キト駅まで足を運んでみた。
2004年当時、乗客を運ぶ列車はほとんどなくなっており、ほぼ寂れている。

キト駅の標識。
キトの標高は高い。

まあ、ほとんど無いとは書いたがあることはある。
こっから確か、活火山世界最高峰であるコトパクシの麓までの列車は生きている。
が、確か一週間に一便くらいしかなかったと思う。
この93番の列車はそういう列車なのだろう。
これの塗装変更バージョンがツーリスト用路線として今も動いているリオバンバ〜アラウシ間で運行されている。
バスのタイヤをレール用の車輪に変えただけのようなメルセデス製の車両だった。

まあ、子供の遊び場になっているのも確かだ。
そうしてキトを3泊ですまし、列車が好きな私はリオバンバを目指す。
上に書いた、そのツーリスト路線に乗るためだ。
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