プーノ
7月17日〜7月19日
クスコより遥かチチカカ湖へ。
そうして山国ボリビアへ。
プーノはチチカカ湖のほとりに有る大きな町。
標高4000m近く。
もうここからはラパスを降りるまでひたすら高地だ。

クスコからプーノへ向かう車中。
あたりはこんな感じだ。
だが標高はクスコの3600mから徐々に上がっていく。
こんな所にも川って流れるものなのだなあとはつくづく思ったものだ。
雨が降ればそれはどこでも川ができるのは当たり前。
だが、日本ではあくまで考えられないという価値観がそれを当たり前と感じることを阻害するのだ。

列車はクスコのときと同様、外人専用列車となる。
なので周りはみやげ物売りばかりだ。
列車というのは実は贅沢な移動という扱いだったのか。
アジアを、特に日本・韓国・中国やタイを旅するとそんなこと微塵も感じないのだが、
そこ以外となるとバスより列車の方が不便(ダイヤ上の問題)で料金が高いという例がたくさんあった。
ヨーロッパ然り、そしてここ中南米も然りなのだ。

列車は曇った、枯れ草ばかりの地を進む。
時期が時期だったら一面緑なのだろうなあ・・・

駅で一休憩。
坊主のリャマが居るが、おそらくセーター編むために刈られたんだろう。
辺りはみやげ物売りだらけだ。

寒いなあと思えば、標高は既にこの通りだった・・・
だが息苦しさは感じない。
慣れって怖いものだ・・・

車内までみやげ物売りが来る。
もっとも置き引きとか聞かないので(以前は本当に凄かったらしい・・・)
安全ではある。

列車が止まるたびにこうしてみやげ物売り・・・

まれにこうした子供たちも居る。
だいたい何かしらねだりに来る。
大抵皆与えないのだが、アメリカ人の一群がこうした子達に飴玉を投げている光景に出くわす。
ヨーロッパ人などは当然みな白い目だ。
アメリカ人の田舎ものぶりを始めて見た気がする。
いつまで植民地統治やってるんだこの人らは・・・


列車は乾いた大地をひたすら進む・・・

まれにみやげ物売りでないこういう光景に出くわすとほっとする。

まれにリャマの群れにも出くわす。
こんな乾いた大地でも、枯れ草食べて生きている。

建物が見えてくる。
プーノには近いのだろうか。


緑が見えてくる。
水源が近いのだろう。


プーノに着いたの当日の夜だった。
写真は翌日の朝撮ったものである。
宿の客引きを掻き分け、目当ての宿に歩いていく。
ここの標高3900m。
もう完全に慣れたもんだ。

町はいたってこんな感じ。
今までのコロニアル調の町とは打って変わった普通の町だ。
ちょっと前までは首絞め強盗が流行ったそうだが、当時はそういうのはまったく無かった。
いいタイミングに行ったもんである。

チチカカ湖のほとり。
きれいで有名なチチカカ湖だが、岸辺はこんなものだ。

プーノを散歩していると、なにやら島にいけるようなので行ってみることにする。
ほんと散歩していただけで、観光する気なぞ微塵も無かったのだ。


チチカカ湖を渡り・・・

そうすると人工島が現れる。
そう、ここは葦で組んだ人工島で有名な場所だったのだ。
到着するまでまったく知らなかった・・・

人工島の上は、思ったより安定している。

たぶん、漁業用のカヌーだろう。
やっぱり葦で組まれている。


島の上には鳥なんかも飼っている。
陸上生活と変わらないのだ。

そういえばこの時、履いていたGパンのひざの部分が完全にばっくり裂けていた。
もうそこから風が吹き込んで寒くてしょうがない。
ここのみやげ物売りのおばちゃんが刺繍してるので、
みやげ物買うから縫ってくれと頼んでみた。
ちょっと嫌そうな顔をしたが、ちゃんと縫ってくれたのを思い出す。
ちゃんとみやげ物買ったじゃんよ・・・

そうして、ペルー30日の旅を終え、次の国、ボリビアに向かう。
ちなみにボリビアビザ有効期限は翌日。
なんとか間に合ったのだ・・・


バスを降り、チチカカ湖のほとりをえんえん歩く。
国境までの道にバスは無いのだ。

途中出会った子供たち。
カメラを構えていたら、撮ってくれといわれた。
まあ、どこでも子供は可愛いものである。

しかし、標高が高いせいで、光線が強く、コントラストの強い写真になってしまうのが痛まれる・・・

歩くこと1時間、やっと国境のゲートだ。
あそこがボリビアなのだ。

ゲートの向こう側。
イミグレ審査はスムーズにいった。
ビザも持っていたので文句も何もなし。

ボリビアに入ったところ。
まあ、こんな写真もお咎めないところ見るとほんと平和な国境だ・・・

わざわざ日本語で書いてるところが謎である。
ちなみにこの国境はちょっと外れの国境であり、メインの国境は別にある。
だが、そちらの国境は当時スリ多発で評判が悪く、みんなこちらの国境を使用した。
現に私が通過した4ヵ月後、日本人がその国境で身包みはがされる事件が起きている。
まったく、なんでそんなところ通ったのやら・・・
さあ次はボリビアである。
次の町は・・・
コカパガーナ。
インカ帝国皇帝、マンコ・カパックの町だ。
しっかし、マンコ・カパック、笑っちゃいけないけど笑うしかない。
まあ、加賀真理子(スペイン語約:うんこしなさい、オカマ野郎)さんがスペイン語圏に来る様なもんなんだがな・・・
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