7/27 チッタゴン〜コックスバザール
大通りに面していると朝やかましくてすぐ目が覚める。
朝は7時だった。
腹の調子・・・抗生物質が効いたのだろうか?
随分よくなった気がする。
しかし、まあ一日様子見てみるか・・・
というわけでやっぱり朝飯はパンだった。
チッタゴンにも第2次大戦記念墓地があるとのことなので
今日はそちらを目指す。
チッタゴンで見所といったら他にもありそうだがまあ時間が無いし
まあ、それ以外見たいところも無い。
というわけでリキシャを捕まえて行き先を告げたわけだが、
案の定リキシャのオヤジは場所がわからないとのたまう。
まいったな・・・
だが幸いなことに手元のロンプラには地図が書いてあるので、
「ここまっすぐ!」
「次は右だ!」
とリキシャのオヤジに指示を出して一路記念墓地へ進み、記念墓地の側でおろしてもらう。
記念墓地までの道がそこから上り坂になるのでリキシャじゃ厳しいのだ。

<World War II memoriar cemetery in Chitagon>
私の誘導は正しかったらしく、正門の前に着くことに成功。
正門をくぐり、墓地を見学する。
しかし、2次大戦なんざバングラから見れば、異国同士の戦いのはずにも関わらず、
こういう場所が綺麗に手入れされているのはある意味凄いことだと思う。

<日本兵の墓標>
墓地に来て思うことは、コミッラと同じだった・・・
しかし、日本兵の墓標の日付は戦後のものもあり、
ひょっとしたら捕虜収容所で亡くなられた方なのかもしれない。
だとすれば・・・悲しすぎるねえ・・・
ここには訪れた人々が最後に感想を書くノートがある。
日本人による多少の書き込みも載っていた。
係員に書かないか、と勧められて書いた言葉は、
私は何も言うことができない。
だった。
悲しいだけである。
とりあえず一通り見学が終わる。
現在27日なわけだが、私の航空チケットは29日のバンコク行きである。
明日にはダッカに帰らなければならない。
さもないと私は日本に帰れなくなり、仕事もパーである。
だが、今は未だ午前中であり、十分時間はある。
コックスバザールはこっからわずか3時間だ。
よってコックスバザールに行くことに決める。
したかってもし、仮に帰りがけに道路寸断なんてあったら帰りのチケットはパーになるのだ。
とりあえずバスターミナル目指して歩く。
徒歩でこっからわずか1時間だ。
というわけでコックスバザールであるが、ここは単にでけえ砂浜があるだけの町である。
バスを降りて、とりあえず宿を捜していると、リキシャのガキが話し掛けてくる。
ホテルホテルと言っていたので、どうせ高い宿だろと無視を決め込んでいたのだが、
しつこいので値段を聞いてみるとあら安い・・・
というわけでそこに決め込み、いざ砂浜にGoだ。
<コックスバザールの子供たち>
<たらいの子ども>

<漁をする>
<漁師>
しかし、ここいらの人はカメラ構えるとすぐよって来るので写真が撮りやすい・・・
しかし、砂浜に出たのはいいが、誰も泳いでない・・・
皆歩いてるだけだった・・・

<実際のコックスバザール>
砂浜をやることも無くぶらぶら歩いているのだが、
ただ、それだけしかやることがない・・・
立ち止まると好奇な目を集中して浴びるだけだし、
他にどうすりゃええねん・・・
と歩いていると、観光地名物、物売りの子どもが現れる。
「ソクタカ!ソクタカ!」
(2タカだっけ)
と貝殻の飾り物を売りつけてくるわけだが、
そんなものザックに入れた日にゃあ、貝殻はじゃりじゃりになり
ザックの中を散らかすだけである。
謹んで遠慮するのだがそれでも諦めないのが凄いところだろう。
<物売りの子達>
だがそれで終わらないのがここバングラディッシュである。
物売りの子どもを引き連れて歩いていると、親しげに話し掛けてくる青年が2人。
だが吐いた言葉は
「男は好きか」
だった。
耳を疑ったが他に聞こえない。堪忍してくれよ・・・・・・・
俺はホモは嫌いだ。女だけが好きなんだと言ってるのだがまだついてくる。
うざい。
私は無視して歩き続ける。
その間、やはり物売りの子達がついてくるのだが、
砂浜に落ちてる貝殻を拾い、ほら、と手渡し、ソクタカだとか言って
色々まあコミュニケーションを取っていた。
しかしまあタカタカうるさい。
そこで、ちょうどこの時はやってたアニメタルが頭の中にあったので、
グランプリのタカを歌ってみた。
すると、子達は地元の歌を歌って返した・・・
これには参りました。はい負けましたよ・・・
とやってるとやはりいろんな人が近づいてくる。
記念写真撮りのオヤジだとか、女学生だとか・・・
この二組が揃ったところで調子こいて写真を撮ってもらう。
一応イスラム圏なのでこういうのはやばいのかなとは思ってたのだが、
意外とOKだった。

<現地の女の子達と>
やっぱ、さすが記念撮影撮りを商売にしてることだけあって、
マニュアルカメラできちんと撮ってくれた。
そんなこんなで日も暮れてきて、そろそろ宿に帰りはじめる。
物売りの子、女学生、ホモ、記念撮影屋とも別れて宿に帰った。
<コックスバザールの夕暮れ>

<帰宅の時間>
いったん宿に帰り、体を休めて再度今度は飯を食いに出かける。
腹は・・・だいぶ良くなったようだ。
これなら食っても大丈夫だろう。
というわけで久しぶりにというか、やっぱりカレーを食べる。
久しぶりに腹が膨れる。
ついでに町中をぶらぶらしていると、
どうも顔つきがインド系ではなく、東洋系の顔の人々がいる・・・
<ミャンマー人の商店>
私のカメラはストロボを持ち合わせていないので、
そのためかぶれてしまって見にくいが、まぎれもなく東洋系の人だ。
頬にしてるのはそう、ミャンマーの化粧であるタナカだ。
ここはミャンマー人街だったのだ。
なんか日本を出て久しぶりに目の細い東洋人の特徴を見た気がした。
やっぱ彼らもモンゴロイドなのだなあとつくづく思うのだ・・・
そして、やはり私もここ、バングラの人等とは違うのだ・・・
町中には何故か日本語で書かれた看板もあった。

<日本語の看板>
飯を適当な店で澄まし、少しぶらぶらした後、宿へ。
今日はそんな移動しなかったがやっぱ疲れは出てくる・・・
ああ疲れた・・・
だが明日は早起きだ。
昼までにここの観光を終わらせてダッカに行かねばならない。
そして、この旅も終わるのだ。